食生活を変えて体に起きた変化

以前のブログで砂糖をやめて野菜生活にしたと書きましたが、それによって起こった自分の体の変化を書いていきます。

ちなみに今は砂糖は食べたい時にほんの少しだけ摂るし、肉も同様です。でも基本的にはあまり食べません。というか体が勝手に欲しなくなったというのが正直なところかな。

ではまず大きな変化その一。

体重が10kg落ちた。運動も何も全くせずに同じような生活をしているだけでこの結果が出たということは、食事だけで体重が落ちたということでしょう。にも関わらず私を知っている方は筋肉まで落ちて痩せている感じはしないと思いますが、実際に筋力は多少は落ちたかも知れないけれど余分な脂肪が削ぎ落とされたって感じです。

中学2年の時に腰のヘルニアを患って、なんとなく調子が悪い時には腰痛が出たり足に痺れもたまにありましたが、腰痛が調子が悪くても出なくなった。そりゃあ10kgも体が軽くなったんだから腰への負担も減るはずです。足も軽くなって元々フットワークが軽いのにさらに軽くなりました。

次に変化その二。

肌荒れが消えた。

元々そこまで肌の調子が悪いわけではなかったけど、食生活を変えてから2ヶ月くらいから肌の痒みや顔の吹き出物、体の小さなぶつぶつなどが消失。そして美容のことはよくわかりませんが、なんとなく肌が若返ったような気がします。

顔に関してはこれはテキメンです。少し砂糖を摂りすぎたら数日後に必ず吹き出物が一つくらい出てきます。食べなければ一切出ません。肌の痒みも同様。背中のぶつぶつに関してはそれらは関係なく未だに自分で言うのも難ですがとても綺麗。

では変化その三。

頭の中がスッキリする。

これは表現が難しいですが、直感が冴えるというか第六感が目覚めるというか、あらゆるものに対しての感性が鋭くなった気がします。

おそらく血糖値の乱高下が少なくなったことで脳の機能が安定してきたのかなと思います。治療する時にもここが悪いのかなとか、出かけた時にもこの店良いなとか、ホテル決める時でもここが良さそうだなとか、なんと言えば良いか微妙な所ではありますが、とにかく直感が以前よりも冴えます。

まだまだ小さな変化を含めるとあるのですが、とりあえず大きな変化を書いてみました。

これらを自分の体を通して考察してみると、砂糖を控えることで血糖値の乱高下がなくなり脳への栄養供給が一定になり然るべき機能が働いていること、腸内環境が整備されることで腸管バリアが強化されて肌荒れなどのアレルギー症状が出なくなったこと、砂糖や肉は酸性食品なのでそれらをやめる事で体内がアルカリ性の環境になり細胞が活性化してミトコンドリアなどの機能も回復してエネルギー代謝が活性化したなどが要因かなと思います。

良い事だらけの人体実験でした。

やってみて悪いことはないと思います。皆さんもチャレンジしてみてはどうでしょう?特に慢性的に首肩こりや腰痛がある人、糖尿病や高血圧など生活習慣病がある人には超絶おすすめです。

最初は我慢が続きますが、一定期間を過ぎると自然と体に悪いものは体が受け付けなくなります。

そうなれば後は体に聞いて必要なものを摂れば良いだけです。

薬まみれの人はこの食生活をするだけで数種類減るんじゃないかなと思います。

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