他人と同じである必要はない

人と同じでいれば安心しますか?

そう聞かれたら私なら即答でNO。

むしろ人と同じようなことをしていたとしたら、自分的には良くない状態と捉えます。アイデアや想像力が欠けていると自分では判断しています。

私はよく人からメンタルが強いね、とか他人のことは気にしてないねとか言われますが、確かにその通りで他人のことなど全く気にしていません。他人がしていることもいちいち興味がありません。

そんな表面的なことではなくて、言葉では表現が難しいですが心が繋がっていれば良いと思っているから。

そもそも今の人たちは他人のことを気にしすぎな人が多い。

他の人が何かしていたとしても自分に何の関係があるの?って思いませんか。

自分には自分の今世でやるべきことがあるから生まれてきているわけで、それが他人と同じなんてあり得ない。能力や魅力、得意不得意はみんな違うから。むしろ他人と違うことをするから人間社会の可能性が豊かに広がっていくんです。

あの人がそうしているから私もそうしなきゃ、なんて思う必要は全くない。たとえ周りにおせっかいな人がいて、私や私たちがこうしているのだからあなたもこうしなさい、とかこうした方が良いよなど言ってくる人の意見なんて聞く必要ないです。(自分から教えを乞うている時は別)

もちろん自分が何か的外れなことをして他人に迷惑がかかっている可能性も無きにしも非ずなので、一旦聞き入れますが再考してそうでないと思えばいちいち取り合う必要はありません。

自分の人生、他人に干渉される筋合いはない。逆に他人の人生に干渉する筋合いもない。

文字で見ると一見冷たいように見えてしまうけれど、でもそうですよね。

自分の人生は自分で責任を持って歩んでいく。これが超重要だと思います。

今現在の状況を作っているのは、他の誰でもない自分自身です。自分が積み上げてきたことに対して今の現実があります。

例えば不遇の幼少期を過ごしてきた人でも、そのままやさぐれて犯罪者になったり貧乏でいたりする人もいるし、反対に気力と根性で起業したり社会的に大成功を収めている人もいます。もちろん幼少期から何不自由ない生活を送っている人でも同じように結果が分かれている人がいます。

この違いは何かと思い自分なりに考えてみると、やはり何を思い何を行動してきたかということだと思います。

何でもかんでも社会や他人のせいにしている人は自分が成長しないからずっと同じ階層をぐるぐるしています。一方いろんな理不尽なことや嫌なことがあっても自分の人生のことだからと自分で責任を持って行動している人は、人によりスピードは違えど確実に成長しています。

生きていれば嫌なことや理不尽なことが起こるのは当たり前だと思いませんか?良いことばかりの人生ならいうことないけれど、それってあり得ないと思う。

全ての物事には”陰”と”陽”があるのが自然の宇宙の法則だから。全てはバランスが保たれているので全ての出来事は必要なことなのです。

それなのに全て良いことばかり願ってしまうのが人間の性。

それは仕方がないにしても、目の前で起こったことに対して日々懸命に取り組んでいくことがより良い人生を送るために最も大切なことではないでしょうか。

そう思えば他人のことなんて気にしている暇がないはず。ただ生きているだけでもやることいっぱいある、食事や睡眠、排泄、掃除、洗濯など、その上で仕事をしていれば日々のタスクがあるし、子育てをしていれば子供の全てのお世話、ご両親を介護していれば身の回りのサポート、人それぞれの環境でたっくさんやること満載です。

毎日やるべきことにフォーカスしましょう。そうすれば他人の目など気にしている暇はないはず。そうなればより自分の人生にフォーカスできて中身が充実していくのではないでしょうか。

そして自分が成長したり満たされていくと、その都度必ず同じような価値観を持った人が現れてくれます。そのような人たちと楽しく過ごせていけたらさらに喜びや幸せが倍増していくことでしょう。

私はそういう一生を過ごせるようにまた日々勉強と行動です。

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